ESAS FI
イーサス エフアイ

調査対象者の
内面的心理を
解析するサービス

  1. 警察捜査・/企業内監査向け

調査対象者の内面的心理を解析するサービス

ESAS FI(Forensics&Investigaton)はプロの捜査官が遭遇する捜査関連課題を支援するサービスです。

被疑者の心の状態に関する重要な情報を提供し、捜査過程での会話の正直さのレベルを評価します。
被疑者の応答を迅速かつ定常的に分析するため、新しい手掛かりの特定、関連する詳細事項の顕在化、人・場所・対象に対する内面的心理や反応の理解が可能になります。

特徴

  • 質疑、取り調べに特化した捜査フォーカスツール
  • 対象者の微細な感情変化や、発言の信憑性を測定
  • 世界54か国、50万件の捜査活用実績
  • 日本国内における捜査支援でも活用中
  • 内部監査、内部調査、政府系機関での採用業務等、高度なインテリゲーションに最適
  • 各国の政府/諜報機関より約90%の精度検証
  • 151のバイオマーカーを駆使し、ストレスや細やかな感情反応を分析
  • 実際の捜査過程の音声*数百万件よりリスクロジックを構築
    *真実のアリバイ(無実であった容疑者の証言)と虚偽のアリバイ(有罪になった容疑者の証言)

効果

対象者の細やかな緊張やストレスを21種類の専用パラメータにより可視化し、特定の話題や質問に対する挙動より、次に行うべき質問の方向性を示唆

個人の平均的挙動との差分を察知する個人に基づく測定と、過去50万件以上の捜査分析結果とその他一般分析結果との差分により異変を察知する客観的測定の両アプローチを行う事で、事前想定や準備、対策が行われている質問に対しても有効で、恣意的にコントロール出来ない緊張等が声帯に及ぼす微細な変化を察知

【2024年6月開催「音声感情解析事業責任者が語る技術、実績~世界54か国導入の捜査支援事例とは~】セミナー開催
https://www.atpress.ne.jp/news/397210
※アーカイブ動画閲覧ご希望の方は「お問合せ」ページよりご連絡ください。

【公式オペレータ認定取得】
https://www.atpress.ne.jp/news/399620

【国内捜査機関支援実績ニュースリリース】
https://www.nikkei.com/compass/content/ATPKDB276515/preview

国内実績

一般的な緊急通報

【一般的な緊急通報と被疑者音声の比較例】

図 一般的な緊急通報と解析結果サンプル
話者のある感情パラメータの時系列的な感情値の値をグラフにしたものです。
横軸は時間、縦軸は感情パラメータの値です。
図を比較すると明瞭な差が見受けられている事がわかります。

サンプルのように通常の緊急通報時より明らかに高い場合は、話者の申告内容と、感情挙動に『矛盾』がある可能性が高いことを示唆しています。

感情パラメータの読み解き方には専用のトレーニングの受講による資格が必要であり、当社は公式オペレータ認定資格を取得しています。
【公式オペレータ認定取得】
https://www.atpress.ne.jp/news/399620

一般的な緊急通報

被疑者音声

海外実績

被疑者音声

  • イスラエル政府-国防省:
    「Nemsysco 社は国から 認可されたセキュリティ関連会社であり、イスラエル国の法律および規制に基づいて活動を行っています。 Nemesyscoの製品は、該当のイスラエル当局によって十分に要求を満たし。満足の上使用しています。」 
  • スペイン警察:
    導入した結果、22%の自供率増加を獲得し、取調べの効率化・労力削減に成功
  • メキシコ防衛省:
    「NEMESYSCO LVA HRは、候補者と現在の従業員を評価する上で非常に効率的かつ効果的です。このシステムテクノロジにより、採用や昇進における意思決定およびフィルタリングプロセスの完全な確実性が得られ、時間とコストが削減されました。」
  • ブラジル連邦共和国政府 公安局:
    「このツールの使用は、警察当局やリオグランデ・ド・スル州とそれ以外の州で司法省から要求された多くのお問い合わせや手続きに大いに役立ちました。
    さらに、容疑者に対しての警察の調査を支援しました。 この事実は、犯罪の解決に対する警察のリソースの削減に大いに貢献しています。」
  • 南アフリカ共和国 政府 – 大統領室:
    「特別捜査機関(SIU)は、議会と大統領の直轄機関で南アフリカの州機関での汚職と深刻な虐待を調査しています。
    特別捜査機関の真偽判定ユニットとして、2010年からNemesyscoのLVAテクノロジを調査ツールとして使用。

ESAS FIの使用法の一例

  • 取り調べの開始

    ・校正処理を行った後にセッション開始

  • リアルタイム感情表示

    ・一般的な感情に加えて取り調べ特有の感情をグラフ表示

  • 解析結果レビュー

    ・クリティカル部分の再生
    ・詳細データの数値分析
    ・最終判断

  • 印刷、保存

    ・報告書とグラフの印刷
    ・データ保存

  • 信頼性の高い解析結果

    プロの捜査官の判断材料として信頼性の高い解析結果をご提供いたします。

  • リアルタイムアラート

    オンラインモードでは、リアルタイムアラートの指示により、核心を突く会話を促し、捜査の手助けとなります。

  • 抱えている問題の発見

    オフラインモードでは、録音された被疑者との会話を分析し、被疑者が抱えている問題の発見が可能になります。

ESAS FI
このようにご活用いただけます

  • 警察関連機関での活用

    ESAS FIに関しては世界各国の諜報機関、警察関係など数多くの活用実績があり、日本国内でも警察の捜査支援で活用されています。米国では州警察、諜報機関での活用が進み、最近では中国やスペインの諜報機関での導入が加速し、シンガポールでは6省庁での導入が決定しました。

調査/捜査に特化した感情解析サービス

  • 真偽判定

ESAS FIはNemesysco社が開発したLVA技術をベースにESジャパンが日本国内向けにカスタマイズしたサービスで、捜査過程でプロの捜査官が遭遇する捜査関連課題に集中できるように支援するツールです。
2つのオペレーションモードがあり、それぞれ被疑者の心の状態に関する重要な情報を提供し、捜査過程での会話の正直さのレベルを評価します。被疑者の応答を迅速かつ定常的に分析する為、新しい手掛かりの特定、関連する詳細事項の顕在化、人・場所・対象に対する内面的心理や反応の理解が可能になります。

くわしく見る

  • オンラインモード
    リアルタイムアラートの指示に従う事で、より核心を突く会話 を促し捜査の手助けとなります。
  • オフラインモード
    録音された被疑者との会話を詳細に分析する事で会話中の様々な部分からの重要指標の抽出、被疑者の会話中の反応の解明、被疑者が抱えている問題の発見が可能になります。

ESAS FIをポリグラフと組み合わせて使うことで、より効果的な指標として利用することが可能になります。被疑者が多く、時間がほとんどない場合に、調査の早い段階でこのサービスを利用することで、より短時間で被疑者に関する情報を入手することができます。また、ポリグラフテストを実施する前に導入することで、より精度の高いポリグラフアンケートを準備するためのヒントを手に入れることができ、今までのポリグラフテストでは得られなかった情報を得られたり、判断に迷う状況を改善することができるようになります。(ブログ27ブログ28に詳細を記載しています)
※ポリグラフ - 脳波・呼吸・脈などを測定する装置。100年以上前から嘘発見器として利用されている。

ESAS FIは治安当局、法執行機関、入国管理局、警察及び軍関係者のために設計されており、真実の検証を迅速に行うことができる支援ツールとして、世界各国に導入されています。

音声感情解析ESAS

音声による
感情解析ソリューション

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